いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

1.12.2011

安くて喜ぶのは誰か?

クーポンビジネスのおせち騒動は、延々と続き、食傷気味かもしれません。
いまさらですが、一応、考えてみました。
たとえば、1万円の料理をクーポンで5千円で食べられるとします。
売上げは、5千円ですが、共同購入サイトが手数料として半分取りますので、店側の売上げは、2千5百円です。
ここから、食材費、人件費などを差し引いた残りが、利益です。
もし、これが本当に1万円の内容の料理なら、たぶん赤字でしょう。
赤字にならないなら、1万円という価格が適正なのか、疑問が生じます。
客側としては、本当に1万円の内容の料理なら、次から、クーポンを使わずに食べに行くことはないでしょう。
もし、これが二重価格の疑いがあるなら、1万円を払う客はいないので、やっぱり行かないし、クーポンを購入するメリットもありません。
すると、店側は、さらに客を引きつけるために、もっと割引率を高くするのでしょうか。
それとも、いっそ、クーポン販売をやめ、内容に見合った価格の料理を提供するという本来の商売に戻るのでしょうか。
この場合の適正な価格が、5千円だったとしたら(つまり、もともと5千円で提供する料理だったとしたら)客側は、5千円を払って食べ、店側は、5千円の売上げとなります。
共同購入サイトなどの介入する必要はありません。
一時的な集客やPRのために、クーポンを発行しても、あくまで一時的にすぎず、かえって二重価格の疑いで正規料金の客を遠ざけてしまうという結果になるのではないかと思います。