勧められない映画のこととか
ネットのブログを逍遙していたら、ロンドンオリンピックの閉会式でNHKのアナウンサーがやかましくて、せっかく聴きたかった歌が聴けなかったという怨みが、あちこちに書き込まれていたわけですが、モンティ・パイソンのメンバーだったエリック・アイドルが、Always Look on the Bright Side of Life(いつでも人生の明るい面を見ていよう)を歌ったそうです。
これは、キリスト教をパロディ化した「ライフ・オブ・ブライアン」という映画で使われました。
使われたシーンとしては、ブラックユーモアそのものですが、歌詞は、なかなか示唆に富み、当時、ヒットしたようです。(要するに、実は、あまりよく知らない)
「ライフ・オブ・ブライアン」から、連想は、自然と「人生狂騒曲(Monty Python's The Meaning of Life)」へ移り、これは、グループとして、最後の作品となったわけですが、オムニバスの悪い面が出て(つまり、バラバラで)納得できる出来ではなかったらしい。
「人生狂騒曲」には、最初に「クリムゾン 老人は荒野をめざす」(監督テリー・ギリアム)という短編映画が入っていて、いかにも力の入った作品で、確かに見せるわけですが、その後の本編(監督テリー・ジョーンズ)との関係がよくわからない。
というより、はなから本編などに関係なく、テリー・ギリアムが、勝手に、作りたいものを作ったということのようです。
作品の完成度はともかく、過激な(過激すぎる)ブラックユーモアが、全編にあふれ、見る者を圧倒します。
エロとグロに満ち、「下品な」と評するのが、むしろ上品に感じられるほど(って、ふしぎな表現だけれど)気色悪い作品です。
それでも、しばらくすると、また、見たくなります。
ですが、ひとには、絶対勧められません。

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