いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

1.13.2018

字幕は不評だったようですが

ジジイの生活というものは、いたってシンプルです。
毎日が同じ、淡々と流れるにまかせて、みずから変化を求めることはありません。
新しいことに挑戦したり、冒険したり、ハメを外したりということはないのです。

もちろん、そうでない人もいます。
現代社会では、総じてそういう人を好意的に評価しますが、昔は、それを「年寄りの冷や水」と称していました。
つまり、本人だけはよい気持でいるけれど、周囲は迷惑ということです。
ジジイは、身の程をわきまえて、おとなしくしていなさいということです。
たとえば、クルマの運転のように、家族が、もうやめてほしいと願っているにもかかわらず、耳をかさなくなったら、それは「年寄りの冷や水」どころか、社会的害悪になります。

ジジイは、おおむね頑固で、人の言うことを聞かず、みずからのやり方に固執し、自分は生産性ゼロにもかかわらず、若い世代は全部バカで軽薄で世間知らずなのだから、せめてしっかり働くべきだなどと思っています。
と、ここまで書くと、ジジイなどさっさと死ねばいいと考えているようにとられますが、そんなことを口にした日には、人格を疑われます。

関係ありませんが、映画「ブレードランナー」の終盤で、レプリカントのロイ(ルドガー・ハウアー)が、デッカード(ハリソン・フォード)をビルの屋上に追い詰め、発するセリフ「(It's) Time to die」が、えらくカッコよかったと思い出しました。
で、今日の書き込みに、特にオチはありません。