仮面の下
ある交番に、若い男が「児童養護施設にお願いします」と、文房具の入ったレジ袋を置いていった話。
警官が名前を尋ねようとしたら、「いまテレビで流行っているじゃないですか」と名乗らずに立ち去ったと。
児童養護施設に届けたいなら、自分で調べて、直接訪ねていけばいいでしょう。
警官が届けるにしろ、施設から受け取りに来てもらうにしろ、善意だからといって、相手に手間と時間をかけさせちゃいけません。
それに、あげ足ついでに言えば、テレビは、世の中を視聴率という基準で切り取っているだけで、現実とは違います。
全国を席巻する「タイガーマスク」現象は、「しない善より、する偽善」いや違うか、お調子者の、匿名だし~、みんながやるならボクもやる式のお祭り状態になっています。
どうせなら、流行に乗るだけじゃなく、来年も再来年も、同じ施設に贈ってほしいものです。
タイガーマスクは、虎の穴からやってきた悪役だったのです。
でも、仮面の下の伊達直人は、心のやさしい青年でした。
きみは、「タイガーマスク」を読んだことがあるのか?

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