いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

12.25.2011

世界を変容させる作家

津原泰水(つはら やすみ)は「ブラバン」を読んだだけで、あまりよく知らない作家でしたが、短編集「11 eleven」を読んで驚嘆しました。
無駄のない、力強い文体で、幻想的なイメージを鮮やかに描き出してみせます。
「言葉によって世界を変容させる」者こそ本当の作家と言えるでしょう。
確かに、これほどの作家が、いままで、無冠であったのが、ふしぎです。
というわけで、本屋とアマゾンで、めぼしい文庫本を買い占めました。
昔、少女小説家。その後、ホラー小説家。いまは、幻想小説家。
というレッテルを貼ってしまうのは惜しい。