いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

1.14.2012

残念な脚本

矢口史靖監督の「ロボジー」を見てきました。
あの3人を本物のロボット開発者として設定すればよかったのに、と残念です。
社長の気まぐれで命ぜられたロボット製作で、畑違いの仕事をさせられていたとしても、オープニングでは、二足歩行をしているのですから、それなりの技術者として設定されているかと思えば、その後、まったくの素人みたいな描かれ方は、不自然です。
学生たちやマスコミとのやりとりも、ごまかせるだけの知識を持ちながら、実際は、こんなことをしているんだというギャップが、笑えるはずなのです。
3人が、詐欺的興業を続けながらも、専門家しか理解できないような、難しい技術的な問題を話し合うとか、二足歩行の人間型ロボットが、未来社会に何をもたらすのかという文明論的な議論とか、そんなシーンがあるような脚本にしてほしかった。
しかし、これは、ロボットの話ではなく、五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)扮する孤独な老人鈴木の話なのです。
だから、ロボットの部分は、とりあえずコミカルであればよかったのでしょう。