いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

10.02.2010

ブリューゲルの発見

先日のニュース。
そんなことがあるもんだ。
400年前にスペインの貴族の家に渡っていた、作者不明の絵画が、16世紀の画家ピーテル・ブリューゲルの作品と判明したという。
プラド美術館が鑑定したところ、本物だったそうです。
「聖マルタン祭のワイン」と題されたテンペラ画(縦148cm×横270.5cm)で、1565~68年頃の制作とみられます。
スペイン政府は、700万ユーロ(約7億9千万円)で買い取りたいと交渉しているそうですが、オークションにかければ、少なくとも2500万ユーロ(約28億3千万円)の値がつけられるだろうということです。
はは。

ブリューゲルは、同じネーデルランドの画家ヒエロニムス・ボスの幻想的な作風と重なりますが(「悪女フリート」など)、農民の生活を描いたシリーズは、その抒情的で静謐な雰囲気が、日本人の感性にも合います。 (「雪中の狩人」など、ファンは多い)
代表作「バベルの塔」や「死の勝利」などは、見る者を圧倒しますが、「ネーデルランドの諺」や「子供の遊戯」のような群像画も、ブリューゲルらしい作品です。
また、さまざまな風刺や批判をこめた、寓意的作品(「盲人の寓話」など)も有名です。
画集が、手元にないので(疎開したまま)、ネットで確認しながら書きました。