断捨離
「クローズアップ現代」でも取り上げられた「断捨離」は、最近、ブームらしく、関連本が何冊も出ています。
本当に必要なモノ以外は、思い切って捨てる。
本当に必要なモノだけを持って、シンプルに暮らす。
んー、ムリですね。そうしたいけれど。
意地悪かもしれませんが、自分で気持よくなっているだけで(どう? わたしステキでしょ?)やりすぎると、これも、一種の神経症だと思います。
使わないモノであふれた部屋を整理して、ガランときれいになったら、その部屋の空間そのものも、いらないのでは?
それとも、そのガランとした空間そのものが、必要なのか?
「断捨離」が、「オシャレな生活」というくくりで紹介されているうちはいいけれど、妙に、人生訓みたいになってくると、モノに限らず、毎日の習慣や、人間関係や、生き方をも、エラそうに片付けてくれます。
いっそ、家も捨て、家族も友人も捨て、地域も捨て、名前も捨て、ホームレスになるか、仏門に入って、托鉢でもやって生きればいいのでは?
それは、極端ですが、モノを捨てるだけのことで、人生を語られてもどうかなあ、と思うわけです。
ブームに乗じて、「断捨離」本を売りまくっても、「ゴミ屋敷」の住人を啓発することはできません。

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