辞められないからといって頑張るわけでもない
新・ぶら下がり社員「辞めません、でも頑張りません」というコラムを読みました。
与えられた仕事はきちんとこなす。
遅刻やサボリもない。
残業も必要ならする。
一見従順である。
でも70%の力しか出さない。
言わない限り動かない。
新しい仕事に挑戦したりしない。
いつまでも受け身である。
責任が重くなるので昇進もしたくない。
仕事の能力がないわけではない。
現状維持を望んでいる。
あえて言えば、これらのどこが問題なのか、わかりません。
辞めても転職は難しいので、リスクを冒すよりは、いまの会社にしがみついているほうがいいということですが、労働者としては、正しい選択だと思います。
会社のなかでは、それぞれに棲み分けが行われていて、みんなが上司の寝首をかくような野心家だったら、マネジメントする側も大変でしょう。
会社内のインセンティブに大して期待が持てなければ、なるべく楽な仕事で、そこそこ給料がもらえればいいと、若い人でも考えるに決まっています。
頑張って100%会社に奉仕しても、いいように使われるだけで、結果、CEOの法外な報酬に還元されるのなら、仕事以外のことを大事にしたほうがいいですものね。
これもあえて言えば、そうしたぶら下がり社員をマネジメントするために、管理職が存在するのでは?
マネジメントしづらいとしたら、若い世代が、やる気がないとか、だらしないとか、内向きだとか、そんな問題じゃなくて、当の管理職が無能だからでしょう。
それに、その会社の仕事にやりがいが感じられなければ(十分なインセンティブが与えられなければ)会社のために頑張る社員が増えるとも思えません。

0 Comments:
コメントを投稿
<< Home