さっさと決めろ
原発事故の際に、屋内退避する意味は、内部被曝を防ぐことが目的です。
ガンマ線は、何もかも透過してしまうので(コンクリート造りなら多少防げるらしいですが)、外部被曝を考えると、木造家屋の中にいても、意味がないからです。
一方、内部被曝を防ぐには、外気が流入しないように密閉状態を保つ必要があります。
が、実際は不可能でしょう。(核シェルターでもなければ無理)
48時間が限度だという話もあります。(外気と入れ替わってしまう)
政府の発表によれば、福島原発の放射能漏れを止めるには、「数か月」を要するそうです。
「数か月」というのは、1~2か月程度ではなさそうです。
でも、半年、1年の単位でないとすれば、3~5か月というタームでしょうか。(アテになりませんが)
そう考えると、原発周囲の20~30キロ圏の屋内退避で、毎時30マイクロシーベルト付近の数値を計測している地点などは、どういうことになるのでしょうか?
毎時30マイクロシーベルト×24時間×30日×5か月=108,000マイクロシーベルト=108ミリシーベルト
上記は、文部科学省のモニタリング(空間線量)ですが、線量が高い北西方向でも、かなりのバラつきがあり、ひとケタの数値の地点もあります。
しかし、放射能漏れが継続し、放射線量は、風向きや天候に左右されるわけですから、大きな数値を目安にすべきでしょう。
外部被曝と内部被曝の問題もありますが、それを横に置いても、累積線量は、こんなもので済まないような気がします。
放射能漏れ対策の見通し(その期間がアテにならないとしても)が出たところで、すみやかに避難指示を出すべきではないでしょうか。

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