何のための仕事
国立がん研究センターが、放射線と生活習慣のリスク比較調査を発表しました。
たとえ年間100ミリシーベルトを被曝しても、がん発症率の増加は、野菜不足や受動喫煙の場合と同じだそうです。
200~500ミリシーベルトを浴びても、運動不足や塩分の摂りすぎと同じだし、2000ミリシーベルトを浴びてさえも、喫煙や毎日3合以上の飲酒と同じ程度だと。
んー何を言いたいのか、わからない。
放射線被曝なんて、別に、そんなに心配しなくても大丈夫と言いたいのか?
法律で被曝限度を定められているが、そんなものは、守らなくても(守れなくても)、結果的には、何の心配もないと言いたいのか?
それとも、がんになれば、タバコのせいだろうが、原発のせいだろうが、どっちでも同じだ。前者は自業自得で、後者は運が悪かったと考えろ。ということなのか?(どうも、これに近いな)
生活習慣病予防を声高に言うなら、原発からの放射線被曝だって、できるだけ避けるように啓発するのが本当だろう。
被曝量を気にする必要がないことを言うのに、タバコや酒のことを持ち出すのなら、喫煙や習慣的な飲酒も、実は、大したリスクではないという意味に解せる。
検診なんか、受けても受けなくても、結局は、みんながんで死ぬのだ。
頻回に検診し、早期発見して、莫大な医療費を投下するより、手遅れになって、さっさと死ぬほうが、安くつくのではないか。
ま、冗談はともかく、がんや脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病にならないように、タバコは吸わず、酒はほどほどにし、バランスのとれた食事と運動に心がけるなら、いまは、さらに、原発から放出された放射性物質に触れたり、摂り込んだりしないように、可能な限り努力する必要があるんじゃないのか?
だいいち、乳幼児などは、大人の喫煙リスクといっしょくたに考えられるわけがない。
国立がん研究センターは、くだらない広報をする前に、いったい、何のために、誰のために、仕事をしているのかを、ちゃんと考えたほうがいい。

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