いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

2.15.2012

泥棒国家

官房長官の記者会見によると、「休眠口座」の預金を復興に使うことを検討中とか。
外国でも、福祉財源に使った例があるそうですし、合理的な考え方だと思いますが、なぜか、不愉快な感じを受けます。
「休眠口座」とは、銀行などで10年以上出し入れがなく、放置されている口座のうち、残高が1万円未満もの、もしくは、1万円以上でも預金者と連絡が取れないものをいうそうです。(全国銀行協会)

最終的に銀行の収入になるよりは、復興に役立てた方がいい。という意見はあります。
しかし、だからといって、国が持って行ってよいものでしょうか?
銀行は「口座」を管理してきた責任があり、10年以上たってからも、請求があれば払い戻しに応じます。
国は、払い戻してくれるのでしょうか?
そのとき、金利は、どうするのでしょう?
「休眠口座」を集めた基金でも作って、そこへまた天下りするつもりでしょうか。

眠っていても、これは、預金者の財産です。
銀行がもらってしまうのは、おもしろくありませんが、国が召し上げてかまわないものではありません。
復興といえば、何でもオッケーになるわけではないでしょう。
10年後、20年後は、どうなっているでしょうか?
いったん作った基金は、どんな運用をしているか、知れたものではありません。
たぶん、この不愉快な感じは、知らないことをいいことに、人の懐に手を突っ込んで泥棒みたいなことをするからだと思います。

(その後、別の閣僚が、国が個人の預金を勝手に使うというわけではないとか、復興財源にしようというのではないとか、訂正していました)