いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

11.22.2009

時間潰しにすらならない

最近は、あんまり本を読まない。
なぜだろう? と考えてみた。
一言でいえば、同時代性が失われた。ということだろうと思う。
トシを取ってくると、相対的に、周囲に若い連中が増えるわけだ。
従って、作家も若い連中が増える。
昔、「若さ」とは、「未熟」であると同時に「みずみずしい」とか「純粋」とか「力強い」とか、そういう感性の有意差のようなものと捉えられていた面があった。
だから、文章がヘタクソで、作品として荒削りであっても、そうした「若い」感性が、完成度を損なっても、作品として読むに足るべきものと思われたわけだ。
しかし、「未熟」なものは「未熟」にすぎないし、完成度が低いものは低いだけのことだ。
はっきり言って、彼らの書くものは、ヘタクソなだけでなく、テーマもつまらないし、退屈で、時間潰しにすらならない。
同じ時間の中に生きていても、彼らは、同じ時代の作家ではない。と感じるのだ。
彼らの書くものに、ついていけないからだろう。と言われるかもしれない。
たぶん、そうなのだろう。
ただ、こんなつまらないものに、ガマンしてついていかなくてもいい。と思っているだけだ。

11.07.2009

妙なものに凝る

最近、LED電球に凝っている。
いろいろ長所はあるけれど、うっかり点けっぱなしにしても、熱を持たない。電気料金が安い。というところがいい。
だから、まず、納戸やクローゼットの電球をLEDに換える。
一方、欠点もある。
光が直線的で、広がりがないので、ダウンライトのような使い方ならいいが、普通の電球に較べて、明るさが足りない感じがするらしいのだ。
あと、なんといっても、価格が高い。
でも、寿命も長いので、家の中の電球を徐々にLEDに換えていきたい。

11.03.2009

そんな昔のことを

矢作俊彦と司城志朗の名前が並んでいたので、おっ?と見ると、腰巻きに、ゴールデンコンビ復活なんて書いてある。
「暗闇にノーサイド」や「ブロードウェイの戦車」を知っている読者がいるものか。
ヤクザの物語は、いいのだけれど、ちとスケールが小さいような。
でも、読んでみなけりゃわからない。
「犬なら普通のこと」
ってタイトルは、さて、どうなの?