いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

4.30.2010

船に乗れ!

藤谷治「船に乗れ!」を読みました。
いい小説じゃありませんか。
思わせぶりなだけのファンタジー小説とは違います。
でも、残念ながら、これが、売れるとは思えない。
テーマごとに3分冊にした意味は、わかるけれど、販売上どうなんだろう?
また、装幀がおとなしすぎる。というか、つまらないので、手に取ってもらえないかもしれない。
残念です。

4.25.2010

オシャレで過激なドラマ

「Lの世界」という同性愛の女性たちを描いた、オシャレで過激なドラマがあります。
セックスシーンが気持悪いと感じる人もいるので、お薦めはしません。
(少なくても、家族と一緒には見られません)
が、しかし、これが、結構いいのです。
人間関係の豊かさと不毛さが、あるいは、知性と感性(それも猥雑な)が、ないまぜになって、物語は、進行します。
ここで、男は、物語の背景にすぎません。
世の中にある、男性的なものは、すべて女性たちが担っているからです。
男性である前に、キャラクターとして魅力的でなければ、物語の糸を編むことはありません。
わたしが好きなのは、アリス役のレイシャ・ヘイリーですね。

4.24.2010

なんでもあり

BOOK3を途中まで。
なんだ青豆は、死ななかったのか・・・そんなの、アリかよ?
で、始まる。
そこそこおもしろい展開で進むものの、なかだるみしている。
ただ原稿枚数をかせぐために書いているから、こういうことになる。
読むのやめようかな。

4.18.2010

そんなところ

「1Q84」BOOK3が、書店に山積みです。
仕方ない。買ってやるか。
どうせ、結末は見えているが。
何も明らかにならないし、何も解決しない。
それが人生で、それが小説だ。
そんなところです。

4.17.2010

単身者の夜

寒い日が続いています。
夜は、ヒマなので、レンタルで連続ドラマを制覇しようかと思いましたが、これもまあ、飽きるというか、だんだん疲れてきます。
しんとしたなかで、本を読むのも、なんだか孤独がつのるだけで、精神衛生によくない。
スポーツ中継は、その点なかなかいい。
あと、家事をするのは、とてもいい。
手や体を動かす。あるいは、周囲で何かが(洗濯機とか炊飯器とか)動いているというのは、いいものなのです。
単身者は、めんどうがらずに、大いにやるべきです。
ま、必要に迫られてということもあるけれど。

4.03.2010

レディ・ジョーカー

高村薫「レディ・ジョーカー」文庫化。
期待に応えて、全面改稿。
うれしい。