だから、クルマの話だがね~
走行性能がすぐれている、安全装備が充実している、ボディ剛性や遮音性など、コンパクトカーでありながら、クルマとして譲れない基本部分は、上位車種と差をつけない。
コンパクトカーだからといって、走りがプアであってはつまらない、安全性を犠牲にしてもいけない、経済性重視で、安かろう悪かろうを容認する市場に、作り手の頑固な哲学を持ち込む。
そんなところにホレて、買うことに決めた。わけではない。
それらは、「結果」であって、いいな~欲しいな~と強く思った理由ではない。
これらの基本性能は、長く乗っていく間に、当たり前のこととして、意識することもなくなるだろう。
(輸入車にありがちな故障や維持費の不安を克服できればの話だが)
なにより、スタイルがよかった。
シンプルで美しい。
無理して飾り立てるような、媚びるようなとことがない。
室内も、シンプルで、むしろそっけないくらいだ。
メッキ処理が、上質さを演出しているが、それも、必要があってそうしているんだみたいに思わせるところがにくい。
デザインに破綻がないのだ。
(逆に言えば、遊びが少ないということにもなる)
最初に目につくエンブレム(VWのマーク)が、カッコいい。
質実剛健を旨とするドイツ車の代表だ。
国産車で、カッコいいと思わせるエンブレムは、少ない。
メーカーを識別させるためだけに、ただ付けているといった感じだ。
特に、日産はひどい。
どうしても社名を入れるなら、BMW を見習って、シャレたデザインにしてほしかった。
わたしは、見かけに惹かれて、ポロを選びました。