いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

8.22.2009

強すぎる父親

久しぶりに映画を見に行く。
リュック・ベッソンの「96時間」(原題 Taken)
誘拐された娘をたったひとりで救出する、元CIAの父親。
リーアム・ニーソン演じる強すぎる父親。
カーチェイス、格闘、銃撃戦。
息もつかせぬジェットコースタームービー。
ま、気持よかったから、いいか。

8.18.2009

本の処分2

地震で本の下敷きになり、死んでしまうということがある。
そんな苦しい死に方で死にたくはないけれど、不謹慎な言い方をすれば、それで本望というか、いや自業自得というべきか。
いずれにしても、本は大半処分することにしたので、その心配はなさそうだ。
世の中には、本は、読むべきものだと思っている人がいるかもしれない。
それなら、所有する必要はない。
図書館へ行けばいいのだ。
では、なぜ所有するか?
収集癖とか、フェチっぽい理由はあるけれど、それだけではないだろう。
実際は、なんだか知らない間に(本当に)だんだん増えてくる感じなのだ。
それを捨てようとしないから、たまる一方だ。
だから、所有欲というのとはちょっと違う。
家族のヒンシュクをかっても、なんだか自分の制御を超えているような感じがして、増えちゃったんだからしょうがないだろうと、受け身というか、要するに、開き直っている。
これまでも、引越を機会に処分してきたけれど、こんなに大量に処分したのは、はじめてだ。
生き方が変わるかもしれない。
と、思ったりしないでもない。

8.16.2009

本の処分

引越をするので(まだ2か月も先のことだけれど)
こないだから本の整理をしていた。
古本屋に来てもらえばいいのだけれど、いっぺんに持って行ってもらうには、選り分けるスペースの問題と、時間がかかるのとで、それはやめ、少しずつ整理をしては、自分で運び込んだ。
何度も来るやつだと思われただろう。
で、今日が最後。

本当は、書斎が欲しかった。
戸建ての家に、頑丈な書架を備え付けた書斎を造りたかったが、マンションに住む方を選択したので、それは夢のままに終わる。
ただ、実家に疎開?させている本が、まだ大量に残っている。
いずれは、それも処分しなければならない。

8.02.2009

売れない小説

高村薫の新作が出た。「太陽を曳く馬」
大ベストセラーとなった村上春樹「1Q84」のようにすらすらと読めるうえに、オシャレで、思わせぶりに読者を引っ張っていくけれど、結局、中身がカラッポなのに較べて、こちらは、ぎしぎしと音を立てて動く、古いカラクリ人形の趣きがある。
合田雄一郎が登場するとあれば、読まずにはいられない。