9.29.2008
9.28.2008
末期症状
第27節、ホーム厚別でFC東京戦。
今日こそは勝てるかと思ったが、終わってみれば、1-2
アンデルソンは、この試合、なかなかいい。
クライトンもいい。
彼がいなければ、何もできないだろう。
さんざんチャンスにからんだ西は、もうちょっと成長してもらうしかない。
札幌のゾーンディフェンスは、相手に見切られている。
重症だ。
末期だ。
9.27.2008
貧乏性
角川文庫から Kadokawa Art Selection と銘打って、小林賴子「フェルメール 謎めいた生涯と全作品」が出ていた。
次は来月、ピカソが出るらしい。
だから、これは、たぶんシリーズなんだろう。
それも、はじめから文庫版で企画されたものらしい。
文庫だと、なんか得したような気分になるのは、ただの貧乏性か。
中央公論新社から、ちょっとオシャレな編集の「哲学の歴史」(全12巻、別巻)が刊行された。
最後の第12巻だけ買った。
サイズも小さめでカッコいいのだが、かなり分厚くて、当然値段もいい。
そのうち、ぜひ文庫化してほしい。
オイルマネー
書きたくないが、ダヴィの移籍問題である。
オイルマネーの手が札幌にまで伸びていたのかと思う。
J1残留は、絶望的だから、結果的には、同じことなのだが、こんなときに、得点ランク2位のFW離脱を容認せざるを得ないのは、いかにも情けない。
三浦戦術にフィットしなかったクライトンが攻撃の要となったのは、皮肉だが、そのクライトンも、来季は出て行くだろう。
1年で復帰するために、ダヴィの移籍金を有効に使ってほしい。
だから、ダヴィのことは、もうどうでもいいのだが、問題は、監督である。
ゾーンディフェンスにこだわるだけでなく、他のオプションを併用できる柔軟性があるのか、ないのか。
9.25.2008
単純な基準
一昨日の第26節、アウェーの大分戦。
スコアは2-3だが、またもロスタイムに失点して、負ける。
あ、書くつもりじゃなかったのに、書いてもうた。
もうどうでもええわいね~
監督を替えるべきだと、最下位になる前から書いていた。
監督は正しいが、選手たちがヘタなので、勝てない。なんてことはない。
選手たちがいて、監督の考えがあり、戦術があるのだ。と思う。
つまり、現有戦力の中で、いかに戦って、勝つか、ということが、監督の力量であって、勝ち星以外に評価する基準などない。
だから、勝てない監督は、辞めさせられるか、みずから辞めるほかない。
しかし、悲惨な成績にもかかわらず、HFCは、監督更迭を決断できないし、監督本人も、自分から辞める気はないらしい。
札幌は、延々と黒星を重ねている。
9.21.2008
テロリストの息子?
ドラマ化されたことで増刷になったらしい「シリウスの道」(文春文庫)を読み始めたら、これが、結構、おもしろいじゃないか。
作者の藤原伊織は、昨年、食道癌で亡くなっている。享年59歳。
すでにこの世にいないエンターテインメント作家を読むというのは、なんだか変な気分だ。(うまく説明できないけれど)
「テロリストのパラソル」がどこかにあったはずだ。
読み直してみるつもりで、探したが、見つからない。
ひょっとして「ヴァイオリニストの息子」と勘違いしていないか?
ボケてんじゃないのか。
二十歳の禁煙
そういえば、最近、喫茶店に入らなくなった。
理由は、いくつかある。
一番大きな理由は、タバコだ。
個人経営の喫茶店は、大手チェーン店のように分煙されているわけではないので、コーヒーがおいしくても、煙を吸わされてしまうのが、嫌だ。
それは、飲食店でも同じだけれど、そういう店が、喫煙者の避難場所となり、それで商売が成り立っているところもあるのだろう。
タバコ税の引き上げが言われている。
うんと上げたらいい。
「二十歳の献血」をもじって「二十歳の禁煙」という標語はどうだろう?
という冗談を書いたことがある。
きみも今日から大人なんだから、タバコが健康に悪いことくらいは判断できるよね?
これも昔、喫煙について書いたもの。
背景の模様が、実にジャマだ。
ウェブサイトを始めて間もないころだった。
9.20.2008
来季のことを考えよう
第25節、ホーム厚別で千葉戦。
珍しくテレビ中継があった。
終始積極的な攻めを見せ、よく戦ったと思う。
が、しかし、結果は、ロスタイムに勝ち越され、2-3の負け。
前半1-1から、後半開始すぐに入れられたのは、痛かった。
退場者2人(箕輪とダヴィ)のおまけもついた。
終わってみれば、さんざんである。
この期に及んで、残留を口にする者はないだろう。
さっさと来季のことを考えよう。
9.18.2008
新たな手口
新聞記事によると、振り込め詐欺の新たな手口として、小包で現金を送らされる被害が出ているそうだ。
しかも、怪しげな融資話で、消費者金融から借金させられ、それをご丁寧にも、小包にして送らされているという。
もちろん、ダマす方が100パーセント悪いに決まっているが、ダマされる方も、どうなんだろうねえ。
いったいどんなふうに勘違いしたら、カネを小包にして送る気になるのだろう?
こういう人は、物事を自分に都合のいいようにしか解釈できないから(ふつう誰もがそうだけれど、限度ってものがあるだろう)ここでダマされなくても、別のところでダマされることになると思う。
9.17.2008
農水省の犯罪
カビ毒アフラトキシンの汚染米は、日本中をパニックに陥らせかねない。
メタミドホスなどの残留農薬に較べて、なかなかはっきりした情報が出てこないのは、パニックを怖れているからだ。
そもそも工業用の需用がない事故米を、タダ同然の価格で業者に引き取らせ、食用に転売される危険性を知りながら、形式的な検査で、長年にわたり放置してきた。
こういうのをグルという。
9.13.2008
スゴイ
第24節、アウェーの清水戦。
1-3
えーっと、シュート数が3本。相手は18本。
シュート3本で1点取ったからスゴイ。(皮肉だよ)
16位のジュビロ磐田も、J2へ行きたがっているみたいなので、千葉の代わりに連れていってあげよう。
9.12.2008
じたばた?
「(汚染米から検出されたメタミドホスは)低濃度で、人体への影響はないと自信をもって言える。だから、あまりじたばた騒いでいない」(太田誠一農相)
だから、一般消費者も、じたばたするな。
マスコミも、不安を煽るような報道をするな。
てこと?
自分の選挙区でも同じことが言えるのか。
青くなって対応すべき事件じゃないのか。
アフラトキシンについては、どうなんだ?
それも「自信をもって言える」のか。
この国では、人間のクズが大臣になるのか。
途中退席
いまさらナンだけれど「クローズド・ノート」を見た。
といっても、早送りしながら。
だって、つまんないんだもの。
映画館で見たら、途中で出るところだ。
これは「北の零年」の監督だ。
あの映画もひどかった。
9.11.2008
もっと多くの食堂で
三笠フーズの事故米と西日本の肝臓癌死亡数増加は、無関係。
という疫学的指摘もある。
無用なパニックを避けるねらいもあるだろうが、なんの気休めにもならない。
「最強の発癌性物質」アフラトキシン(カビ毒)を口の中に入れた人たちが、日本中に大勢いた。
量が少ないから大丈夫?
長期にわたって大量に摂取しないと肝臓癌にはならない?
ふ~ん。
事故米の汚染が微量で安全だというなら、どうして規制する必要があるのかね?
やっぱりアレだね、アセタミプリド(農薬)米と同じで、食っても安全なら、これから農林水産省だけでなく、厚生労働省や外務省や経済産業省や、自由民主党本部の食堂で、食ってもらうしかないね。
9.08.2008
悪辣な犯罪
残留農薬やカビのため、食用に使えない輸入米を大量に買い付け、食用に転売し、巨額の差益を得ていた三笠フーズ。
農水省の立入調査に対し、非食用業者へ出荷したように虚偽の台帳や伝票を提出していたという。
以前から、内部告発があったというではないか。
こんな悪辣な犯罪を見逃していた農水省や業界とは、いったい何だろう?
社長の指示とはいえ、従業員たちも、生活のためならば、そこで何が行われていようと知らないフリをするのか。
この国に食の安全はない。
隣の中国を嗤えるか。
農水省はアセタミプリド(殺虫剤)に汚染された米について「大人が相当量食べても1日摂取量をオーバーしないので健康に影響はない」としている。(毎日新聞)
ふざけんな。
農水省の食堂で食うがいい。
しかし、どうして農水省は、工業用にしかならない米を食品業者に売らなくちゃならないんだ?
9.06.2008
駄作
「幸せの1ページ」を見た。
駄作である。
躁状態の父娘と引きこもり作家が繰り広げるドタバタコメディ。
動物たちを使ったあざとい演出。
CGの多用も疲れるだけ。
ジョディ・フォスター主演でなければ見なかったろう。