いつまでも生きがいとか言ってんじゃねぇよ (^^)/

9.30.2010

ゆでたまご

昨日のNHK「ためしてガッテン」で紹介された「激ウマでつるりとむけるゆで卵を一瞬で!」を試してみたところ、本当に、殻がつるりとむけるし、食感もプリプリして、おいしいゆで卵ができました。
気持ちよくむけるうえに、味がぜんぜん違うのだから、驚きです。
殻がむきやすいかそうでないかは、調理法やむき方にあるのではなく、なんと、実は、こんなところに原因があったのです。
水からゆでて、ゆでたあと冷水につけるという、よく言われるやり方には、何の意味もありませんでした。
その方法で、うまくむけるゆで卵ができたとしても、それは、そのとき、ちょうど別の原因が、合致したからだったのです。
(ふふ、書きませんよ)

9.28.2010

夏は過ぎ

あれだけ暑かった夏も過ぎ、すでに初冬の気配です。
長すぎた夏のせいで、秋をスキップして、すぐ冬に突入するような気がします。
単身生活も、今月で半年になります。
実は、頻繁に帰札していますが、ほとんどJRです。
片道3時間半は、長いですが、iPad もありますし、ビデオと電子書籍で、しのいでいます。
DVD の取り込み作業に時間がかかるのが難点です。
しつこいようですが、iPad に取り込んだ映像の画質は、すばらしくきれいです。
これは、写真でも同じです。
これまで、デジカメの画質に不満を感じていたのが、こんなかたちで解消されるとは思いませんでした。

9.14.2010

たまに生活の話

たまに生活の話。
ゴミの分別には、いつも、悩まされます。
ここでは、プラマークの付いた資源ゴミのうち、発泡スチロールは、別にしなければなりません。
スーパーのトレイ類には、よく見ないと間違える、まぎらわしいものがあるので、注意が必要です。
発泡スチロールだけでなく、瓶、缶、ペットボトル、ダンボールなど、全部別々です。
もちろん、きれいに洗って出さなければなりませんし、紙シールなどは、はがします。
そして、透明な袋に入れなければなりません。
それらの条件が満たされていないと、注意書きの紙を貼られて、置いていかれます。
トホホですわ。

多少敷居は高い

iPad も iPhone も、パソコンの iTunes を母艦とするので、パソコンなしでは、機能しません。
そのパソコンが非力だと、時間を要するばかりでなく、いつクラッシュするか、不安です。
ドラマや映画の DVD を取り込むにも、ハードディスクの容量が十分ではありません。(もちろん、全部を iPad や iPhone に移すわけではありませんが)
そこで、必然的に、パソコンを買い換えるという結論に導かれますが、そういう理屈は、たいてい通用しません。

ビデオを見るときには、iPad ならビデオのアイコンから入りますが、iPhone は、iPod アイコンから入って、ビデオを選択します。
ところで、ビデオをいったん中止し、再開すると、またアタマに戻ってしまいます。
これは、ビデオの「再生開始」設定を「最初から」→「続きから」に変える必要があります。
はじめは、ビデオ再生の画面上で、設定できるかと思ったのですが、あちこちいじっているうちに、わかりました。
アイコンの件も、同じですが、いちいちマニュアルを見ないと、操作できないのではなく、感覚的に習熟していくところが、アップルらしいインターフェースではあります。

ただ、パソコンをフリーズさせるたびに、いわれない非難を受け、トラウマ気味のオジサン世代や、初めて触れる高齢者にとっては、わからないままに、使える機能を使わなかったり、不便な使い方のまま使ったりすることがあるかもしれません。
いくらわかりやすいシンプルなインターフェースだといっても、パソコンの使用が前提なので、かんたんケータイなどより、多少敷居は高いです。

9.11.2010

気になるところ

先日、DVD を iPad に取り込む話を書きました。
これは、パソコン(iTunes) を介して行うわけですが、ネットから2種類のツールをダウンロードして、手順通りやってみても、うまくできない場合があります。
ネット上の説明では、いかにも簡単そうですが、細かい設定に触れられていないことが多いです。
わたしは、市販のマニュアル本を見ながらやりました。
ま、ただで手に入る情報と、そうでない情報の差と言えば、言えますが。

あと、気になるところは、著作権法の私的使用複製の例外規定についての解釈。
そのマニュアル本のなかでも、説明されていますが、これは、ネット上でも、膨大な量の情報があります。
CSS (Content Scrambling System)が「技術的保護手段の回避」に当たるかどうかということです。
やはり、現行の著作権法の条文に沿って解釈すべきであって、CSS がアクセスコントロール技術だからという点から論理展開すると、両論あり得るという話になってしまいます。
不正競争防止法による解釈も、話をややこしくしています。
買った(借りた)DVD を個人がどんな方法で視聴するかまで、現行の著作権法では、制限していないということでしょう。

ネットを見ていて感じたのは、数々の「おしえて」関係の素人Q&Aに間違いが多いことです。
回答者に何らかの背景があるのか、ただのお調子者なのか、わかりませんが、鵜呑みにする前に、まず、ネットの中では、広くバランスを取って情報収集する必要があります。

9.07.2010

福永武彦の日記

福永武彦の日記(終戦直後の数年分、ノート4冊)が、発見されたそうです。
神田神保町の古書店で見つかったという。
新聞記事などでは、こういう場合、
「ナントカなどの作品で知られる作家の・・・」という書き出しが多いですが、紹介する代表作は、新聞社によって微妙な違いがあります。(全部ネットで)

「草の花」(読売)
「忘却の河」「廃市」(朝日)
「草の花」「死の島」(毎日)
「忘却の河」(産経)
「草の花」(日経)

わざわざ「廃市」を選んだり、後期の大作とはいえ「死の島」をあげたりするのは、なぜでしょう?
系列の出版社でもからんでいるのでしょうか? と、あらぬ憶測をしてしまいます。
北海道新聞や十勝毎日新聞(帯広にゆかりがある)では、代表作などあげていません。(これもどうか)

日記の一部は、雑誌に掲載されますが、来年には、全文が単行本で出版されるそうです。
ぜひ、読みたい。

日本でも本腰を

先日、ソニーが電子書籍端末3機種を発表しました。
国内での販売は、いつになるやらわかりませんが、いずれもモノクロ電子ペーパー(E-Ink ディスプレイ)です。
iPad の場合、画面の照度を落としても、長時間になると、目が疲れます。
文字だけなら、紙に近い感覚のモノクロ電子ペーパーの方がいい。
端末も、まずは、軽いのと、大きさもかさばらないのがいい。
ソニーの機種は、どれも、Kindle より軽く、デザインもすっきりしています。
夷狄(いてき)を討ち払う・・・攘夷じゃ~
って、問題は、コンテンツじゃ。プラットフォームじゃ。
外出するときに、どの本を持って行こうかと考える必要がなくなる。そんな時代が来るでしょうか?

さて、iPad に DVD(海外ドラマ)を取り込んでみました。
iTunes で同期するために、全部パソコン側で保存していなければならないのですが、iPad 用に変換後は、容量も小さくなり、古いパソコンにも、さほど負荷をかけません。
画質は、文句なし。
イヤフォンからの音質は、重低音がはっきり聞こえて、新鮮な感じでした。
これなら、旅行の友となるでしょう。
ワイヤレスイヤフォンが欲しくなりました。

9.06.2010

延々と

列車で移動中に iPad で DVD を見たいと思います。
そのためには、まず、リッピングソフト(DVDFab HD Decrypter)を使います。
リッピングというのは、DVD のデータをパソコンに取り込むことですが、これを iPad で見るには、動画形式を変換しなければなりません。
で、HandBrake というソフト(これもフリーです)を使って変換するわけですが、そもそもパソコンの性能が劣るらしく、えらい時間がかかります。
一晩かかっても、まだ終わりません。
延々と続きます。

ところで、久しぶりに、NHK「龍馬伝」を見ました。(まだ、やっていたのね)
あいかわらず、叫ぶ、喚く、のたうつ、どろどろの演出で、引っ張るだけ引っ張って、回数をこなしているようです。
しかも、埃と泥にまみれて、小汚いったらありゃしない。
岩崎弥太郎のやりすぎメイクをいちいちアップにするんじゃない。
そもそも、脚本がおもしろくない。
いま、視聴率は、どうなんでしょう?

9.04.2010

若き日の

北杜夫と辻邦生の往復書簡集が出ていたので買いました。
1948年~1961年(13年間)の分です。
口絵の写真は、どれもいいですね。
「どくとるマンボウ青春記」「どくとるマンボウ航海記」(北杜夫)や、「パリの手記」(辻邦生)と重なる時期です。
「どくとるマンボウ」シリーズのおもしろさは、言うまでもありません。
なかでも「青春記」は、おもしろく、何度も読み返しました。
「パリの手記」は、静謐な愉悦と感動に満ちた記録です。(いまはもう、誰も知らないでしょうが)
辻邦生は、1999年に亡くなっていますが、北杜夫は、ますますボケながらも、まだ命脈を保っているようです。