コンパクトカーのこと2
こないだコンパクトカーのことを書きましたが、実は、フォルクスワーゲンのポロを考えています。
初期故障が多いとして「ボロ」などと揶揄されますが、データ的な根拠は、ないようです。
確かに、そもそも割高だし、維持費はかかりそうだし、ガソリンはハイオクだし・・・と思えば、ホンダのフィットなどの方が、リーズナブルで扱いやすい、と。
ポロなら、割高どころじゃありません。
TSI Comfortline に、純正ナビとアルミをつけただけで、結構なお値段になってしまいます。
しかし、国産車がねえ・・・どれもこれも、つまらないんだもの。
いや、正直に言おう。
国産コンパクトカーは、カッコ悪い。
スタイルもそうだけれど、内装が、悲しいほどに安っぽい。
安い部材を使ってもいいけれど、シンプルなデザインで美しく見せる方法は、あるはずなのに、それをしない。
それをしないのは、車格を考えて、わざと、そうしているからに違いない。
デザイナーが優秀なのだ。(皮肉でなく)
つまり、こんな安いクルマに満足して長く乗られたら、困るからだ。
次々と買い換えて、しだいに高級車へシフトしてほしいのだ。
そういえば、大昔のCMに「いつかはクラウンに」というのがあったなあ。
いや、いまの時代、必ずしも、そんなことはない。という意見もあるでしょう。
経済は低調だし、世の中エコだし・・・故障なしに黙って10年乗れる高品質の日本車は、優れていると思います。
でも、正直に言おう。
国産コンパクトカーは、カッコ悪いだけでなく、貧乏臭いんだよ。
たとえば、フィットのハイブリッド車のフロントグリル。
あれは、何だね?
あれで、ハイグレードな、スペシャルな感じを演出したつもりなのか。